2018/03/19 17:26
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今回のご紹介は迷彩柄のミリタリーパンツです。
通称チョコレートチップと言われる砂漠用の迷彩柄で第一次湾岸戦争（1991年）でメディアへの露出が切っ掛けでメジャーになった柄です。
イラクで砂漠の嵐作戦に使用されたこのミリタリーパンツは、アメリカの砂漠で実験をした為に砂漠の状況が違うイラクではかえって目立ってしまったそうです。（あれれ～苦笑）
その一年後の1992年にジャンクロード・バンダムとドルフ・ラングレンが共演したパーソナル・ソルジャーという映画でもこの迷彩柄の戦闘服を着用していました。（二人ともゴリゴリのマッチョで迷彩柄が伸びて歪んでいましたが砂漠に溶け込めるのでしょうか？）
さて、作品は隠れる為ではなく目立つ為にリタッチして有ります（笑）
今回も写真が小さい為に画像での詳細は確認しずらいですが白いドット柄が確認できると思います。
白の丸い飾りはインドのミラーワークで、白く太い糸で編み込んだ物に丸い鏡が入っています。
見た目はかさの低いフジツボのような感じです。
縫い付けるだけの簡単なアレンジですが、後ろ身頃にも同じ数のミラーワークを手縫いで付けるので骨が折れました。
最近の軍物系アイテムでだんとつ人気はトレンチコートで継いでM-65やMA-1で迷彩柄のアイテムはめっきり見なくなりました。
私は特に迷彩柄が好きな訳では有りませんが、因みにFW2018-19のVETOMENTSでは様々な迷彩柄が使用されていますよ～
迷彩柄、復活するかもね。
