2017/12/23 19:26

皆さんご機嫌いかがですか~

さて今回も前回の続きで
A SNAP OF MY JOURNEY Vol.3-3
『モロッコ旅行記』を掲載いたします。

我々はカバンを無くしたショックと旅の疲れ、ターバンを巻いたタクシー運転手
に恐怖してホテルに向かう車中は終始無言。道路照明灯も街灯もない真っ暗な
夜中の道は我々の恐怖心に拍車かけました。

話をタクシー乗車前に少し巻き戻しますが、海外でタクシーを
使うときに気を付けなければいけない事をご存知ですか?
それはタクシーメーターがリセットされている事の確認です。

旅慣れた場所で道のりの料金を把握されている方や、トラブルの時
に現地の言葉でまくし立てる事ができる方は別ですが、
基本的にタクシー料金は走行距離次第です。

ですので、走行距離がリセットされているか、初乗り料金が表示されて
いるなどに気を付けなければいけません。でも、我々のターバンタクシー
にはメーターが付いていませんでした。。。?

これくらいは軽いジャブです、空港で食らったキツ目のボディーブローに
比べれば可愛いものです。あまり驚かなかったタネを明かすと、それは
地球の歩き方と言う本に現地のタクシーにメーターが無いことや
市内までのタクシー料金などの情報が載っていたからです。。
そして、乗車時に料金をドライバーと交渉する必要があることも。

さて、市内に到着して宿泊したホテルも地球の歩き方で
紹介されていたホテルです。
そのホテルは日本人ビジネスマンの常宿
というタイトルで掲載されていましたし
星も三つ以上付いていたよう
に記憶します。

エントランスやレセプションなどの様子は覚えていませんが、
宿泊階へ上がる為に
使用したエレベーターが特徴的だったことは覚えています。

それは、
二人乗るのが精一杯のリフトで鉄のジャバラで閉まる扉は
パリの
古いアパートなどに有るものと同じでした。

宿泊階に到着してリフトを降りた後、我々の常識が打ち
破られるのに
部屋までは
20歩と掛かりませんでした。

モロッコで日本人の常宿、安心の星の数。。。やられました!
ここはモロッコ、トランジットで滞在したパリの日本人ビジネスマンと
パリの星と基準が違いました。国が変わると全てのスタンダードに
誤差がある事を気付かされました。

さて今回も少し長めになってしまいごめんなさい。

つづく。